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  【ラジニ新作】チャンドラムキ【ラカラカ】 [RSS1.0]

01: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/20(水) 14:53
ラジニカーント最新作「チャンディラムキ」のスレッドです。
ネタバレOKとします。

02: 名前:きえちゃん@ラカラカラカ〜♪投稿日:2005/04/20(水) 19:41
ラカラカラカ〜なんて、口ずさむとラジニが現れそうで・・嬉しいやんか(#^.^#)

2年前に観た映画のヒロインで、今回のヒロインの一人。ジョーティカがまた今回も素晴らしい!
もう一人のヒロインのナインダラは、ナインダラ(9$)持ってラジニと一緒にお買い物しに行くし・・
なんちゃって・・。

03: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/20(水) 22:09
今回のチャンディラムキでのラジニ様の決めポーズってなんだろうなぁ…。
やっぱり「ラカラカラカラカラカラカラカラカ…」でしょうかねぇ。

辛いもの食べたときは「カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ…」。(ぉぃぉぃ)

04: 名前:てつのすけ投稿日:2005/04/21(木) 01:37
「ラカラカラカラカ」のラジニ・ラージャ様、こわヒ〜!!
でもロン毛は素敵!

売店の「たばこ販売中」は
「ガム販売中」に変えないといけませんな。
(そういえば、今年からロッテがインド進出だそうで。
 ラジニ様効果でガムがバカ売れするかも?)
あと、「あなのだ・ぱっとぅ」用の
振り回しタオル製作しなければ!

05: 名前:てつのすけ投稿日:2005/04/21(木) 01:47
マジメなお話としては、ジョー嬢(ジョティガさん)の
演技には、ほんとド肝を抜かれました。
ジョティガファンには、ある意味ショックだったかもしれませんね・・。
照明さんとメイクさんの力があるとは言え、
「ラ・ラ〜」からラストまでは迫力に圧倒されました。
(「ラ・ラ〜」の曲の一部をあえてテルグ語にした意味も理解できました)
あんなジョー嬢は見たことがありませぬ。
これから「あんまん」のような神様映画のオファーも来るかも・・?

古いものと新しいものを見事に融合して
さらには老若男女楽しめるように工夫された「チャンディラムキ」、
大ヒットは間違いなさそうですね!
ラカラカラカラカラカっ!

06: 名前:誰がカヴァや寝ん投稿日:2005/04/21(木) 22:36
れれ、どうちて、てつのすけさんは、くわしいんだろ?
さては、手がかかって、わがままな高齢者とは別に観に行かれたのでせうか?

ま、今回のノープロブレムインド人まかせ高齢者ツアーでの最大の手違いは、初日のチケットが、全く入手出来てなかったことに尽きるわけです。
しかし、現地のファンクラブの方の尽力やスブ先生の必死の巻き返しで、二日目三日目には、違う劇場、違う席で観ることが出来て幸福ですた。

で、分ったことなんですが、今回のこの映画、音響をかなり効果的に使っているようでつ。

二日目は郊外の劇場の三階席、つまりは、映写室の隣の特別室みたいな処の席だったのですが、この席、リアスピーカーより、まだ後ろになるわけです。
対して、三日目の席は、街の劇場の一階中央で、dtsのまっただ中、うっとしい(哀愁を帯びた)ナインダラ嬢の不気味悪い笑い声に、ひきつれますた。

ちっちゃい画面じゃ分らん鴨。

07: 名前:’誰がカヴァや寝ん投稿日:2005/04/21(木) 22:39
で、今日、アインガラン社製の「Kadhal Desam」(96年・邦題:マドラスカレッジ大通り)のDVDをチェックしますた。
この映画自体、鈴木さんだっけというマドラス(現チェンナイ)に在住されてたお嬢さんが、日本での興行権を買われたとかいう伝説を持つ映画でつ。
単純な色恋ざたで、「愛国無罪」とかいうスローガンで、破壊活動してるお隣の国の学生さんなんか、真っ青になるぐらい、バンバン、そこらを破壊しまくり、果てはタンクローリーまで爆破しちゃうという、ま、爽快?な映画なわけでつが、ふたりのイケメン主人公のひとりが、どうも今回の「チャンディラムキ」で、ジョティガ嬢が、一目ぼれする、踊りのおっしょさん、ヴィニットのようでつ。
や、も一人の主人公したアッバースは、「パダヤッパ」で、変わり果てた姿を晒してましたが、今回のヴィニットは、ソコソコ佳かったでつ。(色が白くなった鴨)

08: 名前:誰がカヴァや寝ん投稿日:2005/04/21(木) 22:41
P.S.
そいえば、「ムトゥ」に続いて「Kadhal Desam」にも出演していた馬面男氏も太りましたが、なんと、「チャンディラムキ」と、同時公開のヴィジャイの「サッチン」にもそれなりの役で出られてまちた。
でわでわ

09: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/21(木) 22:52
>>05
ジョディガ嬢の迫力は、パダヤッパのラムヤ姐さんを超えてると思います。
従来の清楚可憐なイメージとのギャップがすごすぎ。

あるいみ、チャンディラムキは、パダヤッパ+インド風オカルト映画なの鴨試練。
バーバーみたく神様映画路線に寄らなくてホッとしました。(笑)

10: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/21(木) 22:56
>>08
その馬面男の独特なでかい声は、観客を居眠りさせない効果が絶大。
「ティルパッティ」では居眠りぶっこいたけど、「サッチン」は寝れんかったし。(笑)

11: 名前:てつのすけ投稿日:2005/04/23(土) 02:14
>>6-8
ば、ばれたか・・。実は皆さんと別行動で
ラジニ様の来たシャンティシアターで・・・なんてことはありません(笑)

ヴィニットさんは久しぶりに観たような気がします。
いちおう主役出演も何作かあるようですが、
アッバス殿同様、いまいちパッとしませんでしたね。
この映画で復活なるか、といった感じです。
馬面男は最近稼ぎまくりですね(笑)
先日公開で、今も一部で公開続行中の「ロンドン」
(白パン貴公子・プラシャント主演)にも出演しているので、
今年のコメディ大賞確定ですな。
去年まで出まくっていたヴィベック殿はいずこへ?

「サッチン」はまだ観ていないのですが
ラグ様がどんな役割だったか、教えてくだチャイ!

>>09
踊りに関しては、やはりジョティカさんそのまんまでした(笑)

12: 名前:てつのすけ投稿日:2005/04/23(土) 02:16
ラジニ様登場シーンの脚上げ角度は
135度と計測されました。

13: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/23(土) 13:44
>>11
スレ違いですが、教えちゃいましょう。
(エモやん ぃんれぃ)ラグやんは、サッチンの父親役で一瞬出てまいります。
チェンナイのスクリーンでラグやんを観られただけでも良かったです。(笑)

14: 名前:みずさわ投稿日:2005/04/23(土) 13:46
>>12
激しくワロタ

15: 名前:誰がカヴァや寝ん投稿日:2005/04/23(土) 22:26
>>09
や、迫力つうことだったら、やっぱ、ワシは、元から悪役の姐さんの方があったよに思うワ。
おジョーについては、今から思えば、ほんのり、可愛げが残っていやした。
つうか、あれで、首が180度でも回転してくれれば、まんまエクソシストだったのですが、代わりに、ヴィニット君の首が、ラジャラジニの一閃で、何回転もしてくれましたので、ヨシとしませう。
((((*゚▽゚)†~~~

ところで、ラジニがナインダラを部屋に閉じ込めるシーンを観て、島田紳助事件のパロディだと思ったのは、ワシだけだった鴨_| ̄|●

>>13
お金持ち役のラグやん、ヒュンダイの車を運転してますた。

16: 名前:uhodoji投稿日:2005/05/27(金) 09:27
今更でつが、デリーでもしてるようでつ。
http://www.koredeindia.com/005-05.htm#0509 [source] [check]

17: 名前:みずさわ投稿日:2005/05/28(土) 02:07
>>16
なんかワシらのこと、テレビでしっかり観て呆れてたのね。(笑)
でもって、ニューデリーでは英語字幕で観られるのか。
チェンナイの字幕なしよりはいいかも試練。

18: 名前:みずさわ投稿日:2005/06/06(月) 16:35
我々の渡印のことが日本語に訳してニュースになってました。

ラジニカーントの日本人ファンがチェンナイ到着
http://www.jp.asksiddhi.com/news/28042005_2.htm [source] [check]

19: 名前:uhodoji投稿日:2005/06/06(月) 21:00
ハセカワさん鵜素月鴨(´ρ`)ぽか〜ん。

20: 名前:ばっぱ投稿日:2005/06/12(日) 20:59
みなさんこんにちは、ばっぱと申します。
インド人の友人の結婚式に出席するためにチェンナイにおります。
さきほど現地2回目のチャンドラムギから帰ってまいりました。
大感激で思わず書き込みさせていただきます。

期待を超える登場シーン、ホラーサスペンスばりの展開、女優俳優陣の好演、
すばらしい音楽で感動の観劇となりました。
ジョーティカの熱演は現地オートドライバるやホテル従業員達の間でも絶賛です。
60daysの文字が光る街中のポスターのとおり今も映画館は満員で、
拍手やヤジと口笛で盛り上がってました。

21: 名前:ばっぱ投稿日:2005/06/12(日) 20:59
歩くラジニの真下からのショット、
歩くだけで弾き飛ばされるチンピラ、
青々と茂る木々の中を舞う枯葉、
コーヒーカップ目指して水平飛行するラジニ、
クライマックスの引田天功ばりの大カラクリ、
大爆笑と大興奮の連続です。

しかし会話が完全に理解できないのが悲しいです。
すいませんが、どなかたか教えていただけないでしょうか?
・ラ・ラ〜の曲がなぜテルグ語になってるんでしょう??
・ガンガーの母親(おばあさん?)が最後に出てきましたが、
 どんな過去があったのかいまいちよくわからないです・・・
すいませんがどなたかどうぞよろしくお願いします。

22: 名前:ばっぱ投稿日:2005/06/12(日) 20:59

友人の結婚式では、なんとチャンドラムギの作曲をしたヴィーナ奏者Vidyasagar
のバンド生演奏があり、彼のヴィーナさばきをまじかで鑑賞する機会がありました。
最前列に座らせてくれた式場のみなさんや、
かなりの大物にもかかわらずこれでもかと私と嫁の凝視して熱演するVidyasagar、
こちらの人々のもてなしに感動しっぱなしです。
観衆のリクエストに応えチャンドラムギの演奏もあり会場は大盛り上がりでした。

もうすぐ日本に帰りますがとても名残惜しいです。
ちなみに滞在ホテルの従業員の間では
「チャンドラムギを2回見たジャパニ」と大爆笑をさらってしまいました・・・がしかし、
この映画を見るためだけに航空券を買う価値ありです!

長文失礼しました。

23: 名前:みずさわ投稿日:2005/06/12(日) 21:32
>はっぱさん
チェンナイでチャンディラムキをご覧になられるとはすごい。
チャンディラムキの超ネタバレ情報は
>>16 のリンク先に出ておりますので、一度見ているといいのかも。(笑)

24: 名前:‚ばっぱ投稿日:2005/06/12(日) 21:57
みずさわさん、どうもありがとうございます。
リンク先のページ、すごいですね!
謎の家族構成もこれでナットクです。
しかし「ラ・ラー」のテルグ語とガンガーの過去についてはわからないのです・・・

25: 名前:ぱお〜ん投稿日:2005/06/21(火) 20:36
ぱお〜ん

26: 名前:uhodoji投稿日:2005/07/06(水) 14:20
「チャンディラムキ」日本公開の布石だろか?
http://tohato.jp/news/news050701_2.html [source] [check]

>主演のふたりがなげかける熱いまなざしが、熱くスパイシーなこのスナックの
味わいを連想させます。
11日が待ち遠すぅい〜。

27: 名前:みずさわ投稿日:2005/07/06(水) 23:27
>>26
これ、ワシも早く食べてみたいよぉ。

28: 名前:uhodoji投稿日:2005/09/21(水) 13:21
かいちょ情報によれば、東京国際映画祭で、10月23日&28日に上映だとか
http://www.tiff-jp.net/films_42.html [source] [check]
ワクワク

29: 名前:みずさわ投稿日:2005/09/21(水) 20:13
>>28
嫁を質に入れても(入れる人いませんが)行きたいです。
行くなら23日かなぁ…。

30: 名前:みずさわ投稿日:2005/10/24(月) 22:27
東京国際映画祭でチャンドラムキ観てきました。
日本語字幕目当てで観に行ったのですが、めっちゃよかったです。

31: 名前:みずさわ投稿日:2005/10/24(月) 22:33
>>24
>しかし「ラ・ラー」のテルグ語とガンガーの過去についてはわからないのです・・・
日本語字幕のおかげで、このへんの謎もちゃんと理解できました。
ネタバレスレですので書いてみます。(一応sageておきます)

●ガンガーの過去
身分の低いカーストの母を嫁にもらった父親がいて、
ガンガーが子供のときに父親と母親を亡くしたことがトラウマとなり
多重人格になってしまった。
お芝居でも主人公になりきってしまうこともあるわ、
高校生のとき、大好きな祖母の体調がよくないことがキッカケで
試験勉強に身が入らずイライラしてて、試験ののときに学校で
気が触れたように暴れて、先生をおびえさせたりしてたそうな。

その多重人格に付け込んで、チャンドラムキの霊が取り付いた…というのが真相です。

32: 名前:みずさわ投稿日:2005/10/24(月) 22:38
ネタバレのつづき。

●テルグ語
邪知暴虐な王が、隣の藩王国(今のアンドラプラテーシュ州のどっか)で美しい踊り子のチャンドラムキを見初め、
無理やり自分の国に連れてきて妾にしてしまいます。
今のアンドラプラテーシュ州はテルグ語圏でタミル語圏のお隣。
チャンドラムキをテルグ語圏からタミル語圏に連れてきた…と考えれば、一応合点は付きます。

DVDの英語字幕でもう一度復習してみます。

33: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:12
奈良支部忘年会用にあらすじをかいてくれんかいな…ということで、簡単にあらすじかいておきます。
(ラスト直前までかいときます。)

橋の工事の入札でわずかの金額の差で逃した建設会社がヤクザを利用して
落札した会社の工事の妨害をしようとします。
そこで通りすがりの男(ラジニ様!)が登場!
そこで乱闘開始!
見事にヤクザを撃退したところで、落札した建設会社のボスが登場。
通りすがりの男の名はサラヴァナン。アメリカ帰りの精神科医。
建設会社のボスの名はセンディル。二人は旧知の友なのでした。
センディル「どうしたんだ」
サラヴァナン「たまたま女性が逃げるのをみただけだ」
と言葉を交わしながら再開。
そして
センディル「俺の妻だ」
と、車の名からセンディル妻登場。名はガンガ。

34: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:18
センディル夫妻は、50年間も空家になっている屋敷を購入して移り住むという。
「お化け屋敷」と称されており、地元の人はだれも寄り付かない屋敷だ。
サラヴァナン「俺がいる限り、トラブルは起きない」
(ここでオープニングロール)
図書館で、その屋敷にまつわる記録を調査している。

35: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:30
場所は変わって、センディルの親戚の屋敷。
(馬面男登場!)
デブラデブラ♪の歌で牛車に寝っ転がりながら屋敷に登場!
馬面男はサラヴァナンが自分の思っていることを見通していることに驚く。
そして、サラヴァナンは例のお化け屋敷を馬面男に案内してもらうことに。

サラヴァナン「50年間空家の割には庭はきれいだな」
馬面男「庭師がいるんだ」

庭を過ぎて、屋敷の中に。

36: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:33
馬面男は屋敷の中を案内するも、サラヴァナンとなぜかはぐれてしまい
ひとりぼっちに。
屋敷を迷った馬面男は剥製の間で恐怖に落ち、
おびえながら階段を下りているときに気絶してしまう。(髪が逆立ってしまう)

固まった馬面男が、もとの屋敷でサラヴァナンによって意識を取り戻します。

37: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:52
鬼よりも怖い(かどうかは知らんけど)おばちゃん登場!
(センディルとおばちゃん一家は親戚(おばちゃんとセンディルはおばと甥の関係)
なのだが、しばらく疎遠だったのおばちゃんの所の娘プリヤとセンディルを結婚させて、
よりを戻そう…という思惑がありました。おばちゃんは反対してたみたいです。)
センディルがお化け屋敷を買ったことを話すと、
おばちゃん「むりやで〜(ムディヤードゥ)。娘にはあまりにも危険だ。」

話をしているうちに、センディルが車で登場。
センディルは、妻のガンガを紹介するものだから、プリヤはガッカリ。
センディルはプリヤに「まにちるげ」と謝罪した。
そして

センディル「あの屋敷を買ったよ。」

と話すと、一同は驚きました。
センディルは迷信を信じないと意に介しません。

おばちゃんは態度を一変して
おばちゃん「そこに住みなさい!」

38: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 11:58
センディル屋敷でプージャーをしたあとで、
「西側の角の部屋(呪われた部屋)に入るな」
と忠告される。

荷物の搬入をして引っ越ししました。

39: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 12:04
牛車で川っぷちを移動していたサラヴァナン。
そこに居合わせていたおじいちゃんに「何してる」と聞くと、「そこで孫娘が凧揚げしてる」と。
そして、連れとみんなで凧揚げすることに。
(凧揚げソング)

40: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 12:26
寺院でお坊さんから呪われた屋敷の話を聞く。

「100〜150年前、その屋敷には悪い王様が住んでいて、
現れるときは『ラカラカラカ…』と口にしていた。
隣の国に行った時に踊り子のチャンドラムキを見初め、
愛人にしようとするも、すでに好きな人がいるので断られる。
彼女の意思に反して、王は連れて帰る。
彼女は好きだった人を、王の屋敷の近くに住まわせて合っていた。
王はそのことを知り、ドゥルガー祭りの日に、彼女の好きだった人を
目の前で殺し、そしてチャンドラムキを焼き殺した。
チャンドラムキの怨念はそのまま残り、王は国中の祈祷師を呼んで
チャンドラムキの灰を壷に入れて西角の部屋に封印した。
数年後に王が死んだあとも、チャンドラムキの怨念は残ったまま。
また、その部屋には巨大な蛇が住んでいるとも言われている。
この話が本当か迷信かは定かではない…。」

41: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 12:33
ガンガは呪われた西角の部屋に入ろうと気にかけています。

突然、馬面男が怯えてサラヴァナンの部屋に行きます。
サラヴァナンが馬面男を幽霊だと冗談で脅かしてたら、気絶してしまいます。
その幽霊の正体が庭師の孫娘のドゥルカさんです。

42: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 12:47
庭でやかましい歌声が聞こえると思ったら、庭師の孫娘のドゥルカが
子供たちに音楽を教えていました。
やかましいので、「庭でおしえるな」と言うと、ドゥルカとけんかする羽目に。

翌朝、庭に子供が集まらないので、どうしたものだろう…と困っていた
ドゥルカのもとにボンミ(音楽を習っている女の子)がやってきて
「サラヴァナンが子供らにお小遣いをあげて、映画を見に行きなさいと言った。」
と告げると、ドゥルカはサラヴァナンに「けしからん」と抗議します。

サラヴァナンの部屋の楽器を見、そしてサラヴァナンの態度にさらに激怒。
彼女が部屋を去りかけたときに、美しい歌声が…。
(はってぃんど〜ん、てぃんでぃゆんとんだら、てぃんだりどぅんどん…)
なんと、サラヴァナンの美声だったのです。

43: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:18
サラヴァナンの人徳に見直したドゥルカは、彼に「まにちるげ」とわびを入れます。

場面は変わって、サラヴァナンが東芝のノートPCでメールを受信。
ほかの患者の都合でいったん屋敷を去ります。
そのとき、プリヤが向かいのダンスの先生に恋していることをプリヤの父親に告げます。

44: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:29
ガンガはドゥルカといっしょにナイショ話。
2階の空き部屋に実家にある本を置きたいという話をします。
そして、二人は呪われし部屋への階段にしてある鎖を外して、階段をのぼり始めます。
チャンドラムキの部屋の前で、
ドゥルカ「部屋のカギはないが、祖父が鍛冶屋に鋳型があると話してた。」
とガンガに教えます。

さっそく、カギを作ってもらうことに。

45: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:35
ドゥルカは作ってもらったカギを持って帰り、ガンガはさっそくカギを開けにいきます。
部屋の扉を開けたとたん、工事現場のセンディルがトレーラーにはねられそうになります。
チャンドラムキの部屋に入り、奥の箱からチャンドラムキの衣装と飾りを見つけます。

そのとき、階段からガンガを呼ぶ声が。
カギを作った鍛冶屋が謎の死を遂げたという知らせを伝えたのでした。

46: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:40
家の人が祈祷師を呼んで、祈祷をしています。
その間、ガンガはチャンドラムキの部屋を掃除してます。
外から音が聞こえたので窓を開けると、隣のダンスの先生のが教えていました。

祈祷師がチャンドラムキの部屋に立ち入ったら、
「私はチャンドラムキ」
の声が聞こえて、逃げてしまいます。

47: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:48
夜に、隣のダンスの先生が、屋敷から悲鳴を聞きます。
屋敷の中で物が割れるなどの怪奇現象が起きたせいです。
そして、たまたま居合わせたドゥルカに疑いがかかります。

翌朝、センディルはサラヴァナンを電話で呼びますが、
なかなか繋がらないのでイライラしてます。
そしたら、台所でガンガのサリーが燃え出します。
そこで、たまたま居合わせたドゥルカにまた疑いがかけられます。
(いやはや)

48: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 16:56
サラヴァナンが屋敷に戻ってきました。
センディルは疑いの目をかけているドゥルカに何か起こっているとサラヴァナンに告げます。

そのとき、プリヤは屋敷の中でガンガをさがしていましたが、とつぜん悲鳴をあげます。
何者かに追われて逃げて、追い詰められているところをサラヴァナンに助けられます。

49: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/17(土) 17:03
サラヴァナンはセンディルに話をします。
「みんなが寝ているときに、階段を上ってチャンドラムキの部屋の前まで行ってみた。
扉には多数のお守りやマントラが貼っており、扉を開けずにその場を去った。
この部屋さえ開けなければ何も起きないとわかったからだ。
私が電子メールを受信して屋敷を去ったとき、扉が開らかれた。
そして、事件は起きたのだ。」
そして
「私がいるから恐れることはない!」
と告げます。
----
…で映画の半分です。
あらすじ…っつーか、映画の実況中継してる気分で書いてました。(笑)

50: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 19:44
さて、後半はじまりまじまり〜。
----
庭師のおじいちゃんは孫娘のドゥルカにサラヴァナンが屋敷にきたことを告げると
喜んで屋敷の中に。
(ここでトルコロケの歌です。)

サラヴァナンの妄想から目覚めると、
「何勝手に入ってるのだ。さっさと出ていかんかぃ。」
と追い出されます。

サラヴァナンは足鈴の音を耳にして、チャンドラムキの部屋に通じる階段へ。
そして庭に出てドゥルカと再会。

51: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 19:46
そして、サラヴァナンはチャンドラムキの部屋に行き、ドアを思いっきり叩く!

どん!

すると、足鈴の音は螺旋階段を下りていった。

52: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 19:59
翌朝、サラヴァナンは庭のベンチで寝ていました。
ガンガに起こされて、
「上の部屋でダンスと足鈴の音が聞こえたのだ。」

その後、ガンガを連れて王様とチャンドラムキの部屋に行きます。
王様とチャンドラムキの絵を見て、窓の向こうのダンスの先生の家を見て、
そしてガンガにチャンドラムキの衣装と装飾品を見せてもらいます。
そのとき、ガンガは足鈴の片方が無くなっていることに気づきます。

53: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:16
ドゥルカはセンディルにコーヒーを出すように命じられます。
ドゥルカがコーヒーを持って出て行ったあと、サラヴァナンは台所で薬びんを見つけます。
毒薬のヒポタミリン…ってシベ超じゃないよ…とにかく毒薬だと確認すると、大急ぎで止めにかかります。
「センディール! センディール!」
ドゥルカがセンディルにコーヒーを給仕して、まさに一口飲もうとした瞬間、
サラヴァナンは華麗なヘッドダイビングで阻止します。
ドゥルカが給仕したせいで、またもや疑いの目をかけられます。

54: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:24
屋敷に高名な坊さん(ラーマチャンドラン)を呼びます。
事情を話したらすぐに飛んでくるとの返事をもらったので、お迎えの支度をします。
でも、迷信を信じないセンディルは「金と時間の無駄だ」と反対します。
が、サラヴァナンは、
「ラーマチャンドランは俺も名は聞いたことはある。彼はタダモノじゃない」
と言い、彼を納得させます。

55: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:31
翌日、ラーマチャンドランが車で屋敷に到着。
敷居をまたごうとすると、体に何かを感じます。

「感じる。この家には、何かがとりついている」
そして
「東向きに椅子を置いてくれ」
と、弟子に命じます。

屋敷の者に
「ワシは1週間ここに居る。その間、何も飲み食いしない。
これは大事なことだが、この間に誰もこの屋敷から追い出すようなことはあってはならぬ。」
と告げた。

56: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:34
そして、ラーマチャンドランの目線はサラヴァナンに向かう。
そして彼の前に立ち、サラヴァナンのことを紹介してもらう。
「ふむ。」
そして、馬面男がチャンドラムキの話をすると
「俺の部屋に案内してくれ」
と言い、ラーマチャンドランは滞在する部屋に案内される。

57: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:39
サラヴァナンは馬面男と一緒にバイクで外出です。
踏み切りの前で馬面男は置いてけぼりをくらいますが、
その間にサラヴァナンは女学校(シャンティ・カマラ・女子高校)を訪問します。

58: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:47
センディルが屋敷のソファーで書類に目を通しています。
そのとき、上の階で床を吹いているドゥルカがお尻で水槽を落としてしまいます。
(というふうに見えます。)
水槽が落ちた先にはセンディルが座っていますが、サラヴァナンが気づいて
センディルの手を引っ張り、間一髪で命拾いをします。
騒ぎになって、やっぱりドゥルカが疑われます。
何度も現場に居合わしているので、激しくなじられます。
でも、ドゥルカは必死に無実を訴えます。
そして、サラヴァナンは彼女を小部屋に連れて行き、カギを閉めます。

59: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 20:54
サラヴァナンは小部屋に足鈴を見つけます。
「この足鈴はどうやってもってきた」
「てりやーどぅ(しらないわ)。掃除をしているときに見つけたの。」
そして、サラヴァナンは外に出てカギを閉め、ドゥルカを閉じ込めた。
彼女を心配する屋敷の者には
「ご心配なく。彼女には簡単な治療を施した。今は休んでいる。
私がいいというまで何もしないでほしい」
と言います。

60: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 22:57
夜、庭のベンチにガンガが佇んでいるところにサラヴァナンが話し掛けます。
サラヴァナン「チャンドラムキの部屋でなくなった足鈴が見つかった(かりちるちゃー)」
ガンガ「どこにあったの?」
サラヴァナン「ドゥルカの部屋だ」
ガンガ「知ってるわ」

61: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 22:57
サラヴァナンは足鈴をみせると。
ガンガ「チャンドラムキの足鈴よ!」
サラヴァナン「ホントに150年前のものだと思ってるのか?」
ガンガ「ええそうよ」
サラヴァナン「これは5年前のものだ」
ガンガ「いえ、これはチャンドラムキのよ」
サラヴァナン「これだけは言っておく。これはチャンドラムキの足鈴ではない。」
ガンガ「そんなこと信じないわ。」
しばらく問答して
サラヴァナン「ガンガ、あなたはこの足鈴について何も知らないんだな。」
というと、ガンガは必死になって
ガンガ「私よ、それ、どういう意味!」
と突っかかってきます。
サラヴァナン「まぁ、落ち着いて。」
とその場をなだめます。

62: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:12
ラーマチャンドランは部屋で祈祷をしています。
チャンドラムキの魂を呼び出そうとしているようです。
そうすると、チャンドラムキの部屋から音が聞こえるので、
サラヴァナンが部屋に向かいます。
そして、サラヴァナンは王様に扮してドア越しに
チャンドラムキの魂と会話します。

(「やわらでぃ」「なんだ!」)
王様「チャンドラムキ、望みは何だ?」
チャンドラムキ「貴様の命だ!」
王様「できるとでも思っているのか?」
チャンドラムキ「もちろんだとも」
王様「じゃぁ、殺してみよ」
チャンドラムキ「今は見逃してやるが、今度のドゥルガー祭りの日に焼き殺してやる。」
王様「今日はドゥルガー祭りじゃない。あっちいけ!その日になったらまた戻てこい!」

63: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:22
王様とチャンドラムキの問答をしている時、ラーマチャンドランの祈祷が中断します。
屋敷の人「何か起きましたか?」
ラーマチャンドラン「祈祷のジャマが入った。
チャンドラムキの魂をこの結界におびき出そうとしたのだが、誰かがジャマをした。」
そのとき、階段からサラヴァナンが降りてきます。

64: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:27
特に意味はないが、このシーンでラジニ様が着ているトレーナーの文字。

  MORE
SK FOR MORE
SK FOR
  MORE
   ASK
  FOR
   MORE

65: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:31
ラーマチャンドランはサラヴァナンの目の前に立ち、忠告します。
ラーマチャンドラン「お前は何様だ?大きな過ちを犯したのだぞ。」
しかし、サラヴァナンは
サラヴァナン「いや、私は正しいことをした。」
と返します。

すると、ラーマチャンドランはきびすを返してその場を立ち去ります。

66: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:41
あくる日、屋敷の人は川辺でラーマチャンドランと会い、
娘の結婚の招待と祝福をお願いしました。
それをおばちゃんに報告するも、おばちゃんは「式には行かんで。無理やで。」
とつっぱねます。

(花火が上がって婚約パーティのはじまりです。)

67: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:50
パーティの途中で、花婿のダンスの先生がケータイで呼ばれて外に出ます。

サラヴァナンはガンガを探しに屋敷に入ります。
屋上にいくと、いきなり後ろから襲撃されます。
おばちゃんの腰ぎんちゃく男が襲いかかってきたのです。
が、無駄に花火が鳴り響く中、サラヴァナンが見事に撃退します。

68: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/19(月) 23:55
その後、サラヴァナンはセンディルと二人で行方不明のガンガを探しますが、
庭で、ダンスの先生といがみ合っているところを見つけます。
どうやら、ガンガが襲った模様。
でも、センディルはガンガが襲われたものだと勘違いします。
ガンガは気を失い、センディルはベッドに運びます。

69: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/20(火) 00:00
翌朝、センディルがダンスの先生に「妻に手を出してけしからん。出て行け!」
とまくしたてますが、サラヴァナンが止めに入ります。
が、センディルはさすがに堪忍袋の緒が切れたらしく、サラヴァナンにも
「出て行け!」と言ってしまいます。
おばちゃんも屋敷の者も加勢します。

70: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/20(火) 00:06
そして、サラヴァナンが出て行こうとしたとき、ラーマチャンドランが止めに入ります。
ラーマチャンドラン「もし、この男が出て行ったら、さらに悪いことが起きるぞ。」
屋敷のものが口答えするも、
ラーマチャンドラン「黙れ。私は事の全てを知っている。
サラヴァナンは私よりも必要な人だ。
彼の血をふきなさい。
善人の彼の血を流しては、どんな儀式をもってもチャンドラムキの霊は止められないぞ。
彼の精神医学の手段が解決する唯一の手段だ。

71: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/20(火) 00:15
ラーマチャンドラン「先日の儀式が中断したときのことを覚えているだろう。
その時、私は彼の顔に光を見た。
彼の顔には、幸福をもたらす何かを見た。
後で、彼と会って、事の一部始終を知った。
もし、神様に10本の腕があるとすれば、彼は10人分の頭脳をもっている。
彼は只の精神科医ではない。
彼はアメリカで、世界でもっとも権威のある精神科医に従事しているトップクラスの医者だ。」

と、屋敷の者を説得します。

72: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/20(火) 00:17
そんでもって、

ラーマチャンドラン「彼は、ガンガの問題を解決するために、自分の命をかけようとしているのだ。」
と、屋敷の者に告げるのでありました。

73: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/20(火) 00:19
----
この辺で、話の核心に迫るわけですが。
とりあえず、今日はここまで。

一応、 >>31 にちょっとだけ書いてます。

74: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 21:15
旅行の支度もできたので、コッソリラストのラカラカ直前まで書きますね。

75: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 21:26
サラヴァナンはセンディルとおばちゃんを部屋に呼び、円卓を囲んで真相を語ります。

サラヴァナン「今までの問題を引き起こしたのはドゥルカなのか。
いや、違う。センディルの妻ガンガだ。
センディルは私を呼び戻して『ドゥルカが今までの問題を引き起こした』と言った。
それを聞いて、私は犯人はドゥルカではないと確信した。

76: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 21:37
とある夜、夜中の12時にチャンドラムキの部屋から歌と踊りの物音が聞こえたが、
どん!とドアを叩くと、歌と踊りの物音がピタッとやんだ。
誰の仕業か調べるためにガンガをチャンドラムキの部屋に連れて行ったが、
ガンガが部屋に入ったとたん、振る舞いが急変した。
今まで見たことのないガンガの振る舞いだった。
ガンガは憑依されたのだ。

77: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 21:44
そのとき、私はチャンドラムキはガンガにとりついたことに気がついた。
私の推測を確認するために、ガンガに足鈴をなくしたように見せかけて、
この足鈴はチャンドラムキのではないとウソを言ったところ、
ガンガの人格はチャンドラムキに変化した。
ガンガ自身はこのことに気づいていない。
その後、ガンガはしばしばチャンドラムキの人格に変化していた。

このことは、ガンガ自身の問題なのだ。

78: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 21:54
新聞で、お婆さんのような話し方をする二十歳の女性の記事や、
死んだお爺さんのように振舞う5歳の坊やの記事などを
読んだことがあると思うが、ガンガの場合も同じケースだ。

医学用語では「人格分裂(Split Personality)」と呼ばれている。
場所が変わると別の人格の振る舞いをする。
ガンガには人格分裂が起きていたのだ。

79: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 22:13
ガンガの人格分裂を引き起こした原因を調べるために、馬面男(センディルの叔父)を連れて
ガンガの出身の村エッルール(Ellur)に行った。
我々は、ガンガの幸福な面しか知らない。
ガンガには不幸な一面があったのだ。
ガンガの村に行った後で過去のトラウマを知った。

ガンガの父親は低いカーストの女性と結婚したので村八分にされた。
父親が亡くなったが、それでも村八分を解かなかった。
ガンガの母親は村人の前でひれ伏すように要求されたのだ。
ひれ伏すしか選択の余地がなかった。
そして、屈辱の死を遂げてしまったのだ。

80: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 22:31
ガンガの目の前で両親が殺され、村人の前で両親の死体が焼かれたのだ。
ガンガは両親に対する行為を観て激怒し、村長に殴り、そして気を失った。
これがガンガの最初の精神的な混乱だ。

幼くして両親を亡くしたガンガは、祖母に育てられる。
ガンガは祖母の昔話を聞いて成長していった。
ガンガはその昔話を聞くたびに、話の世界の人物になりきってしまう。
この幼い時期からの振る舞いは、ガンガがチャンドラムキになりきってしまう原因だと理解した。

81: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 22:38
ガンガが高校生になったとき、祖母は病気になる。
そのせいで、勉強に集中できなくなり、しまいには眠れなくなる。
次の日の試験で答案に答えを書けなくなり、解答用紙を外に投げつけ、
狂ったように走った。
学校の先生は、その光景を今でも生々しく記憶に残っている。

82: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 22:51
祖母はガンガの心の病に気づかなかったし、治療もされないままだった。
祖母の死後、寂しさを紛らわせるために悪さをするようになった。

ガンガの幼少期の話が記憶に深く残り、それがこの屋敷をセンディルに
買わせたワケなのだ。

83: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 22:56
ガンガのいたずらっぽい性格で、チャンドラムキの部屋に入ってしまうが、
そのときガンガの心の弱みに付け込んで、チャンドラムキの人格が
ガンガの心の中に入ってしまう。

ガンガがチャンドラムキの部屋に行き、チャンドラムキになりきってしまう。
そして自分自身がチャンドラムキだと信じ込んでしまう。
その結果、ガンガの人格がチャンドラムキの人格に変わってしまうのだ。

84: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 23:03
センディルはチャンドラムキの変化に気づかなかったのだが、
それは夫の眠りの癖を知っていたからだ。
また、ガンガ自身への疑いをそらすために自分のサリーに火をつけたり、
周囲の疑いの目をドゥルカに向けさせたりしたのだ。
プリヤを追いまわしたのもガンガだ。
コーヒーに毒を入れたのもガンガだ。
水槽を押して落としたのもガンガだ。
そして、ダンスの先生に犯されたことにしようと仕向けたのもガンガだ。」

85: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 23:14
と、事の真相を淡々と説明します。

サラヴァナン「ガンガがチャンドラムキの人格に変わるとき、
チャンドラムキが愛しているガネーシュカランのことを思っている。
ガネーシュカランの家には、ヴィシュナサン(隣の家に住むダンスの先生=プリヤのだんな)
が住んでいる。
つまり、ヴィシュナサン=チャンドラムキが愛するガネーシュカランと同一視してたわけだ。

だから、プリヤと結婚させないために、プリヤを殺そうとした。
その上、ヴィシュナサンに犯されるように仕向けた。

センディルを2度も殺そうとしたのは、愛しているガネーシュカラン=ヴィシュナサンの前に
現実にガンガの夫として立ちはだかっているセンディルがジャマだったからだ。

86: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 23:20
水槽の騒ぎのとき、やってきたガンガはまだガンガのままだったが、
私がガンガを見た瞬間、チャンドラムキの人格に変わっていた。

ガンガの背後で「ヘイ!」とドゥルカに向かって叫び、ドゥルカを小部屋に
連れて二人きりになって、ガンガに起きた一部始終を話した。
ドゥルカはわかってくれて、ガンガのために協力してくれた。

87: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 23:28
ラーマチャンドランのプージャをしているときに、私は悪い王様になりきって
チャンドラムキの前に立ちはだかった。
チャンドラムキは私を王様だと信じ込んだ。
チャンドラムキは復習のために私を殺すと言い放った。

チャンドラムキの思いを満たさなければ、ガンガを失うことになるだろう。
ドゥルガー祭りの日に私が王様となってチャンドラムキの復習を果たせば、
ガンガは元に戻る。
つまり、私の命と引き換えにガンガは元に戻るわけだ。」

88: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/22(木) 23:30
というようなことを、長々と言うわけです。

あらすじなのか、英語字幕の意訳なのかわけわからなくなってしまいましたが、
ここまでかけば、あらかたチャンドラムキを理解できると思います。

奈良支部の忘年会がおわったら、正月休みでも利用してまとめようかしらん。

89: 名前:みずさわ投稿日:2005/12/30(金) 21:15
先日、C3miniな方面からチャンドラムキの元ネタ映画[「manichitrathazhu」を
年末を利用して観ましたが、見事にチャンドラムキそのまんまで、かえってビックリ!

奈良支部忘年会に参加した皆さん、年末年始を利用してぜひ一度ご覧あれ!

90: 名前:rajiv投稿日:2006/06/01(木) 15:14
こんにちは、32歳のインド人です。結婚されています。インドに興味のある方と友達になりたいです。よろしくお願いします。


 只今、このスレッドへの書きこみは、出来ません。


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